硬さ試験機
e-コンピュテスト
Ernst社が開発した Portable hardness tester e-computest (イーコンピュテスト)は、圧子を変えることなくあらゆる金属の硬さ測定が可能です。
スケールを選択し、試験部分に押し当てるだけで、簡単に測定結果が表示されます。
付属のアンドロイドタブレットで、データの管理や共有も可能になりました。
製品特長
-
一定荷重で安定した測定
オペレータの力に左右されず、常に5kgfの一定荷重で測定が可能。誰でも安定した結果を得られます。ERNST社が設計したダイヤモンド円錐圧子を採用し、高い精度と耐久性を実現。信頼性の高い測定が行えます。さらにオプションのスタンドと併用することで、小さな部品の測定も可能に。幅広い用途に対応できる柔軟性を備えています。
-
瞬時に結果を表示
測定後、結果がすぐに表示されるため、作業効率が向上。スピーディーな検査が可能です。また、付属のアンドロイドタブレットを使用して、測定データの管理や共有がスムーズに行えます。作業のデジタル化を促進します。
用途・対象
・自動車部品や航空機部品の硬さ測定に最適
・異なる材料の試験や開発プロセスに適用可能
・鉄骨や橋梁部材の硬さを現場で迅速に測定可能
・微細加工された部品の品質管理や耐久性試験に役立ちます
・大規模な鋼材や船舶部材の硬さを、素早く正確に測定可能

製品仕様
試験方法 |
ロックウェル |
---|---|
試験力 |
初試験力:11.8N(1.2kp) 総試験力:49N(5.0kp) |
硬さスケール |
HV(35-1,080), HRC(0-70), HRB(0-120), HRA(80-700), N/㎟(260-2,300), kg/㎟(27-235), DPTH(0-100) *HRF,HB30はオプション |
試験力負荷 |
手動 |
メモリ |
16GB |
画面 |
5.9″タッチスクリーン |
画面 |
microUSB, WiFi, Bluetooth |
電源 |
100-240V |
準拠規格 |
DIN50157(ASTM E-18/ISO6506,6507,6508) |
機能紹介動画
-
e-computest測定風景
e-computestは、5kgf荷重で稼働するポータブルロックウェル硬さ試験機です。
幅広い標準ベースは、多種多様なサンプルの簡単な測定を可能にします。
金属の全範囲は、1つの圧子で試験が可能です。e-computestは垂直、水平と逆試験の実施が可能です。
機器の多様性を最適化する多くのアクセサリがあります。ここでは、張り出した部品や非常に小さなサンプルの試験に適したスタンドを確認できます。
2種類のスタンドが利用可能です:1つのレギュレーションを備えたベーシックバージョンと、2つのレギュレーションを備えたTバージョンe-computestは、試験片の屈曲や曲げの影響を受けず、非常に薄い層を試験できます。さらに薄い層の試験を最適化するために、サポートベース無しでの試験を可能にするペンチが利用可能です。
スタンドとペンチは最新のe-computestまで全てのcomputestバージョンに適しています。
実用例・活用例
-
具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
実用・活用例 関連記事はこちら
よくあるご質問
-
よくあるご質問(準備中)
現在、「よくあるご質問」の内容を整備中です。お客様からいただいたご質問やご相談を基に、順次更新してまいります。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
製品カタログ
上記ボタンよりダウンロードいただけます。