橋梁床版用高性能鉄筋腐食探査
ハイブライト
【NETIS登録番号:OK-170001-A】
IDS社開発の「ハイブライト」は、コンクリート橋梁床版の早期劣化の発見に特化した地中レーダソリューションです。
16chのアレイアンテナ(幅約1m)を使用するので一度に測定できる領域が大きいのが特徴です。
さらに、橋梁専用に設計されたソフトウェア(GREE HD BRIDGE)は詳細な3D断層解析が可能で、劣化の兆候を明確に可視化します。
※ダウンロード可能なカタログは簡易版です。
総合カタログをお求めの方は大変お手数ですが、下記フォームよりお問い合わせください。
製品特長
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高精細な3D断層解析
2GHz、16チャンネルのアレイアンテナで詳細な調査が可能です。
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広範囲の迅速測定
幅1mのアレイ方式により、測定時間を単一アンテナレーダーの1/16に短縮します。
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他デバイス不要のオールインワン設計
橋梁デッキ部の状態を効率的に評価します。
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直感的なデータ処理
専用ソフトウェアにより、探査データの処理が簡単です。
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交通規制時間の大幅削減
従来の最大1/10の時間で測定が可能です。
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補修計画の最適化
修繕費用の算出や補修計画の立案に貢献します。
橋梁専用ソフトウェア「GRED HD BRIDGE」
「GRED HD BRIDGE」は、迅速かつ効果的な橋梁デッキ評価を可能にする専用解析ツールです。
ソフトウェアは自動で以下のデータを検出し、詳細な分析を実現します。
■鉄筋位置・深さ
■アスファルト厚
■コンクリート・スラブ厚
さらに、解析結果は3種類の可視化マップとして出力されます。
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①鉄筋腐食マップ
腐食の進行状況を明確に表示します。
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②水分マップ
内部の水分含有量を可視化します。
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③かぶり厚さマップ
コンクリートのかぶり厚を詳細表示します。
製品仕様
制御装置 |
マルチチャンネルDADユニット ×2台 |
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チャンネル数 |
16チャンネル |
アンテナ間隔 |
10cm間隔 |
アンテナ中心周波数 |
2GHz |
アンテナ配列 |
8チャンネル(VV)及び8チャンネル(HH) |
スキャンスピード |
7km/h |
スキャン間隔 |
100スキャン/m |
位置決め |
距離計、GNSS |
バッテリー |
12VDC (使用時間:4時間) |
重量 |
35kg |
アンテナ接地面(探査幅) |
98cm(80cm) × 42cm |
防塵・防水 |
IP65 |
データ処理用ソフトウェア [GRED HD BRIDGE]仕様 |
・トモグラフィ表示(Cスキャン) ・アスファルト層厚さの検出 ・コンクリート損傷領域の検出 ・3Dデータ可視化 ・鉄筋被り、鉄筋腐食、湿度マップの自動作成 |
実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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