埋設配管自動検出アレイレーダシステム
Stream C(ストリームC)
ストリームCは32chアレイアンテナにより高密度、高精度なデータが得られます。
埋設物をリアルタイムで自動検出し、3Dマッピングに必要なデータを一度の測定で得ることができます。
探査は、平面断層図およびパイプ位置を画面上で確認しながら行うことができます。
後継品・同等品⇒GS8000,GS9000,GM8000
製品特長
-
One Vision APDソフトによるリアルタイム埋設管検出
One Vision APDソフトを用いることで、埋設管の位置をリアルタイムで自動検出します。
-
広範囲を一度に探査可能(32チャンネルアレイアンテナ)
32チャンネルのアレイアンテナを装備しており、探査幅は96cmに及びます。従来品の単レーダに比べて1/3の時間で探査が可能です。
-
縦・横方向の配管を同時に検出
一度の探査で縦方向および横方向の配管を同時に検出することができます。配管分岐や埋設深度の違いも簡単に探査可能です。
-
3D解析に対応(GRED HD 3D)
探査時に取得したデータを活用し、GRED HD 3Dで3D解析を行えます。一度の探査で必要なデータを網羅的に取得可能です。
-
GNSSによる正確な位置測定
GNSSを使用することで、絶対座標系でのデータ取得が可能です。埋設管の位置を正確に特定し、調査精度を向上させます。
-
CAD・GISへのデータ展開
埋設管位置データは、GRED HD 3D CADソフトを用いてCADやGISに簡単に展開できます。設計やメンテナンスの効率化に寄与します。
-
電動アシスト機能で楽々探査(アドバンスモデル)
電動アシスト機能を搭載したアドバンスモデルにより、探査作業が楽に行えます。作業者の負担を軽減し、長時間の探査も快適に行えます。
-
車両牽引にも対応(別途ご相談)
本機器は車両牽引にも対応可能です。現場状況に合わせた柔軟な探査を実現します。詳細は別途ご相談ください。
システム
■ソフトウエア
「One Vision APDソフト(Automatic Pipe Ditection)」
埋設配管は、照準を合わせた深度でリアルタイムに自動検出します。
32チャンネルのアレイアンテナで得られた高密度な探査データ(32側線、32断面)により
高精度に埋設配管を検出します。
■アンテナ
アレイアンテナを採用し、縦・横方向の配管が一度に探査が可能です。
より高密度・高性能なデータ取得が可能です
ソフトウェア仕様
-
■One Vision探査ソフトウェア
・比誘電率の自動キャリブレーション
・クイックスタートによる簡単スタート
・各種フィルターによるデータ処理
・リアルタイムトモグラフィ表示(深度毎)
・自動ターゲットマーキング機能
・自動パイプ検出機能(APD) ※オプション
・GNSS接続(NMEA仕様との接続)
・CADデータ転送機能(.dxf) -
■GRED HD 3D CAD 評価ソフトウェア
・3Dデータ処理ソフトウェア
(Auto CADへデータ転送可能)
製品仕様
標準タイプ |
75Kg |
---|---|
モータアシストタイプ |
95Kg |
最大探査スピード |
6Km/h |
消費電力 |
60W |
位置決め |
距離計、GNSS及び 自動追尾トータルステーション |
電源 |
12VDC |
防塵・防水 |
IP65 |
アンテナ接地寸法 |
120cm × 57cm |
チャンネル数 |
32ch(23VV-9HH) |
アンテナ中心周波数 |
600MHz |
アンテナ配列 |
HHおよびVV |
探査幅 |
96cm |
サーティフィケーション |
EC,FCC,IC |
実用例・活用例
-
具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
実用・活用例 関連記事はこちら
よくあるご質問
-
よくあるご質問(準備中)
現在、「よくあるご質問」の内容を整備中です。お客様からいただいたご質問やご相談を基に、順次更新してまいります。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
製品カタログ
上記ボタンよりダウンロードいただけます。