残留応力検出機

TSC-8M-4

TSCは、残留応力（応力集中部）を簡単に検出できるポータブルな試験機です。ISO24497に準拠しており、腐食や疲労による不良が発生する前に問題箇所を特定できるため、効果的な予防保全が可能です。特に、溶接部の粗探傷に最適であり、早期段階での欠陥検出に貢献します。

【準拠規格】
ISO24497

残留応力（応力集中部）を簡単に検出

操作が簡単で、専門的な技術がなくても、残留応力や応力集中部を迅速に検出できます。材料の劣化が進行する前に、不良箇所を特定できるため、コストのかかる修繕を未然に防ぐことが可能です。さらに複数のチャンネルを同時に活用できるため、効率的な検査が可能です。
用途に合わせた豊富なプローブ種類

4種類のプローブを用意しており、さまざまな用途や検査対象に対応できます。従来の渦流探傷では検出が難しかった初期のミクロクラックや溶接部のスラグ・気孔を正確に検出できます。また測定対象が塗装されている場合でもそのまま測定できるため、作業の効率化につながります。

◎用途
・工場内設備、発電所、パイプライン等の保守点検溶接部の欠陥検査
・製鉄、自動車、パイプライン、タービン、高圧容器、ガスタンク、石油プラント、圧延ロール、鋳鉄、金型、船舶、鉄道レール（60km以上で検出可能）、車輪、橋梁、　　クレーン、スポット溶接等

◎対象
・磁性金属

よくあるご質問（準備中）

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