フェーズドアレイ探傷器
SyncScan3
SyncScan3(シンクスキャン3 )は、完全フォーカス方法(TFM)と4チャンネルTOFDによる64:128PR PAUT探傷器です。
石油ガス、電力工業の高度な検査に多くの可能性を提供します。
高精度SNF64チャンネルPAにより、100mm以上の分厚い溶接に理想的です。
最大1024×1024を誇るTFN高解像度のタッチスクリーンは手袋着用でも操作が可能です。
スキャン中も生データを記録できるため、リアルタイムで複数の伝播モードを選択でき、予想される欠陥の向きに基づいて、特性を正しく確実に評価します。
測定したデータはWi-Fiの無線通信により、リアルタイムでラップトップPCへデータを転送します。
SyncScan1-2ので測定したファイルも継続して利用可能です。
製品特長
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高精度SNR64チャンネルPAを搭載
100mm以上の厚みのある溶接部の検査が可能で、分厚い材料にも対応できる優れた性能を備えています。スキャン中にリアルタイムでFMCデータを記録できるため、再スキャンの必要がなく、検査効率を向上させます。また、SyncScan1・2で測定したファイルをそのまま利用可能なため、既存データを無駄にすることなく継続使用できます。
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大型高解像度タッチスクリーンを搭載
12.1インチの高解像度タッチスクリーンを搭載し、手袋をしたままでも直感的な操作が可能です。最大1024×1024ピクセルの高解像度TFM画像を実現し、微細な欠陥もクリアに可視化できます。
本体重量はわずか7.7kgで、さらに2つのバッテリーを携帯できるため、長時間の現場作業にも適しています。
用途・対象
・パイプラインや圧力容器の溶接部検査
・リグや精製プラントの定期点検
・LNGタンクやガス貯蔵施設の構造健全性評価
・火力・水力・原子力発電所の配管やボイラー溶接検査
・風力発電タワーやブレードの構造評価
・送電設備の構造健全性モニタリング
・航空機のエンジン部品や機体の溶接部検査
・宇宙関連機器の複合材料や金属部品の欠陥検出
・レール溶接部や車両構造の超音波探傷検査
・自動車のフレームやシャーシの強度評価
・船舶の船体や推進装置の溶接検査
・海洋プラットフォームやサブシー構造物の腐食・クラック評価
・プラント設備やタンクの溶接部非破壊検査
・橋梁やビル構造の溶接品質管理

実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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よくあるご質問
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