高性能電磁波レーダ (SFCW)
GP8100
NETIS登録番号:QS-210015-A
スイスのProceq(プロセク)社が開発したGP8100は、SFCW(Stepped-Frequency Continuous Wave)技術を採用した新しい鉄筋探査機です。
広いエリアでの測定 ( コンクリート床版、PC 桁、コンクリートスラブなど ) に有効です。
一側線を6つのアンテナでスキャンするため、鉄筋などの埋設物の方向性が容易に確認できます。
【適合規格】
ACI 228.2R.98
ASTM D4748-10
ASTM D6087-08
ASTM D6432-11
EN 302066 – ETSI
※機器のご利用には専用アプリのダウンロードと、アカウントの作成が必要です
※エフティーエス㈱はScreening Eagle(Proceq社)の日本正規代理店です
製品特長
-
スキャン効率の向上
25cmの広いスキャン幅と最大70cmの探査深度により、従来の6回分に相当する作業を1回のスキャンで完了できます。これにより作業時間を大幅に短縮し、スキャン効率が向上します。
-
安定した測定を実現
4 輪全てがエンコーダーでグリップしやすい太めのタイヤを採用しています。また、車高が 8mm あるため、多少の凹凸も気にせず測定することが可能です。
-
幅広い対象を正確に検出
鉄筋、ポストテンションケーブル、空洞、電気配線、および埋設物など、あらゆるサイズの探査が可能です。
用途・対象
・コンクリート構造物(鉄筋やポストテンションケーブル、空洞)の検査
・建設現場での埋設物の発見と位置確認
・インフラ工事における事前調査や施工中の監視
・道路、橋梁、トンネルなどの構造物の検査
・地下配管、電気配線、ケーブルなどの位置確認
・老朽化したインフラの検査と保守
・土木工事や地下空間の調査
・地中埋設物(ガス管、水道管、電気配線)の位置特定
・建物基礎工事や掘削前の安全確認
・既存構造物の解体時における埋設物や構造物の確認
・解体予定区域での潜在的な障害物の発見
・施設内の配管、電気配線、空洞などの監視とメンテナンス
・工場や施設での設備チェックや修理前の精密調査

ソフトウェア
製品仕様
測定原理 |
SFCW(Stepped-Frequency Continuous Wave) |
---|---|
周波数範囲 |
400~4,000 MHz |
有効スキャン幅 |
25cm |
探査深度 |
約70cm |
寸法 |
41.5 x 22.5 x13.2 cm |
重量 |
3.0kg(バッテリパックを除く) |
電源 |
単3電池×4本(充電式)8x AA(NiMH) |
クリアランス |
8mm |
アンテナ数 |
6 |
アンテナ端までの距離 |
8.3cm |
防水・防塵 |
IP54 |
特別機能 |
・高トラクションホイールとレーザ光ガイダンスを備えた全輪駆動 |
接続 |
ディスプレイユニットへのWi-Fi(802.11n) / Wi-Fi制限区域用のUSB-C ディスプレイユニットへのWi-Fi(802.11n) / Wi-Fi制限区域用のUSB-C |
バッテリ駆動時間 |
3時間(市販10,000 mAhパワーバンクでは最大8時間、同梱されません) |
実用例・活用例
-
具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
実用・活用例 関連記事はこちら
よくあるご質問
-
Proceq製品のアカウントはどこから作成できますか?
上記のアカウント作成・サインインから作成いただけます。新規作成ページの[送信]ボタンを押すと認証メールが届きますので、メール内の[Verify Email]を押して登録完了となります。
なおパスワードは以下の点にご注意ください。
・8文字以上にしてください
・数字(0~9)と記号をそれぞれ1文字以上含めてください
・小文字(a~z)と大文字(A~Z)の両方を含めてください
・名前または電子メールアドレスを含んだパスワードは作成できません
製品カタログ
上記ボタンよりダウンロードいただけます。