長距離斜面監視用GB-SAR
IBIS-FM EVO(アイビスFM EVO)
IBIS-FM EVO 傾斜監視レーダは、長距離斜面の監視のための地上設置型レーダであり、最高品質のデータと実証済みの信頼性を誇る先進的な監視システムです。
サブミリメートル単位の変位*測定を実現し、斜面の安全管理を高精度でサポートします。
また、鉱山モニタリング用レーダにも採用されている斜面監視ソフトウェア「ガーディアン」を搭載し、斜面安定リスクの精密な管理が可能です。
さらに、IBIS-FM EVOは、すべてのIDSレーダに対応した統一ユーザーインターフェースを備え、「ガーディアン FPM360」とのシームレスな統合により、IDSジオレーダの最新大気補正技術を活用できます。
IBIS-FM EVOは、広範囲のリアルタイム監視と高精度データを提供し、斜面災害リスクを最小限に抑え、安全な環境を実現します。
*1ミリメートル未満のごくわずかな変位(動きや変化)
製品特長
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広範囲の斜面監視を実現
最大5km先の斜面まで監視が可能で、広範囲の斜面不安定性を把握できます。
既知・未知のリスクに対応し、長期的な安全確保をサポートします。 -
従来比1/4の高速計測
1回の計測時間は従来の1/4となる30秒を実現し、より迅速かつ効率的なデータ取得が可能です。
これにより、リアルタイム監視が強化され、安全対策の精度が向上します。 -
大気変動の影響を大幅低減
左右に搭載した気象ステーションが大気変動をリアルタイムで補正し、測定精度を向上させます。
これにより、IDSジオレーダの最新大気補正技術の恩恵を最大限に活用できます。
用途・対象
長距離斜面の監視のための地上設置型レーダ
・長距離斜面の監視のための地上設置型レーダ
・鉱山の斜面安定性管理
・トンネルやダム周辺の地盤監視
・道路や鉄道沿線の斜面監視

製品仕様
精度 |
0.1mm(斜距離変位) |
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空間解像度 |
レンジ : 0.375m / クロスレンジ : 4.3mrad @1km, 0.375m by 4.3m @2km 0.375m by 8.6m |
視野 |
80° |
計測範囲 |
50m ~ 5000m |
計測時間 |
最大30秒 |
動作温度 |
-20℃ ~ +55℃ |
平均消費電力 |
75 ~ 90W(計測間隔に依存) |
重量 |
レーダ 12kg / スライドレール 50kg / 制御ユニット 177kg (130kgバッテリーを含む) |
認証 |
CE, FCC, IC |
実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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