硬さ試験機

エコーチップ
ピッコロ2・バンビーノ2

Equotip Piccolo 2 – Bambino 2(エコーチップ ピッコロ2・バンビーノ2)は、スイスのProceq社(プロセク社)が開発した、コンパクトで低コスト、かつ操作が簡単な硬さ試験機です。
本製品は、HL(リーブ硬さ)、HV(ビッカース硬さ)、HR(ロックウェル硬さ)、HB(ブリネル硬さ)、HS(ショア硬さ)などの硬さ値を直接表示でき、現場での迅速な試験が可能です。
試験対象に応じて、平面部の測定に適した「Dタイプ」と、歯底やコーナー部、溶接部に適した「DLタイプ」の2種類を用意しています。
本技術は、1975年に「Dr.Leeb」とプロセク社(スイス)が共同開発した新しい硬さ試験方式に基づいています。発明者「Dr.Leeb」の頭文字「HL」と、エネルギー(Energy)と商(Quotient)を組み合わせ、「Equotip」という製品名が誕生しました。
エコーチップ硬さ試験機は、優れた試験精度と信頼性を誇り、1996年にはASTM(アメリカ材料試験協会)規格、2007年にはDIN(ドイツ工業規格)に認定されました。

【適合規格】
スタンダード
ASTM A 370
ASTM A 956
ASTM E 140
DIN 50156
GB/T 17394
ISO 16859
JB/T 9378
 
ガイドライン
ASME CRTD-91
DGZfP Guideline MC 1
Nordtest Technical Reports 424-1, 424-2, 424-3
VDI / VDE Guideline 2616 Paper 1

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製品特長

  • 簡単操作で現場試験に最適

    直感的な操作性を実現し、個人差なく安定した硬さ測定が可能です。工場や建設現場など、幅広いシーンで活用できます。

  • 高精度な試験制度と優れた再現性

    試験精度±4HLの高精度を誇り、繰り返し試験でも一貫した測定結果を得ることができます。

  • 多様な硬さスケールに対応

    HL(リーブ硬さ)だけでなく、HV(ビッカース硬さ)、HR(ロックウェル硬さ)、HB(ブリネル硬さ)、HS(ショア硬さ)など、さまざまな硬さ値に換算可能です。

  • 独自の換算曲線を搭載

    試験対象に応じて、独自の換算曲線を組み込むことができ、より精密な硬さ測定が可能になります。

  • 360°全方向の自動打撃認識

    打撃方向を自動認識する機能を搭載し、どの角度からの試験でも正確な測定が可能です。これにより、試験の自由度が向上し、作業の効率化につながります。

用途・対象

製品仕様

寸法
重量
インパクトエネルギー
インパクトボディ
試験範囲
打撃方向
試験精度
動作環境
構造
ディスプレイ
電源
内部メモリ (ピッコロのみ)
通信 (ピッコロのみ)
キーロック(ピッコロのみ)

実用例・活用例

  • 具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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よくあるご質問

  • インパクトしても数値が出ません。

    本体の3つのボタンを同時に押してください。表示画面右側からシリアル№などが流れるように出てきますので、完了後に再度測定をしてみてください。
    それでも直らない場合はお手数をおかけいたしますが下記ボタンより修理のご依頼をお願いいたします。

製品カタログ

上記ボタンよりダウンロードいただけます。

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