フレッシュコンクリート単位水量測定器
PICO-BT / SONO-WZ
PICO-BTは、最先端のレーダ技術(TRIME TDR-method/特許取得済)を採用したフレッシュコンクリート用の単位水量測定器です。現場で簡単に水セメント比(W/C)を測定できるため、コンクリートの品質管理をより正確かつ迅速に行うことが可能です。従来の測定方法に比べ、短時間・高精度・簡単操作が実現しました。Bluetoothによるデータ転送機能で、記録管理もスムーズに行えます。
製品特長
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簡単でスピーディー
フレッシュコンクリートの入ったバケツに製品を差し込むだけで測定ができます(通常5回測定で測定時間は約2分)。また、スランプ2.5cm以上のフレッシュコンクリートであれば、種類を問わず測定できます。
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データ記録とBluetooth転送
測定データを記録・保存でき、Bluetoothを用いたデータ転送が可能になりました。
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高精度な測定
加熱乾燥炉と同等の精度で単位水量を算出できます。コンクリートの密度を入力することで、単位水量(kg/㎥)を自動計算できます。
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高耐久性のプローブ
セラミック構造と高耐久フレームを採用し、長期間使用できます。
用途・対象
・高層ビル、商業施設、住宅、倉庫などの建設におけるコンクリート品質管理
・道路、橋梁、ダム、トンネル、鉄道、高速道路などのインフラ整備
・出荷前のコンクリート品質検査
・PC部材(橋梁、トンネル、建築用部材など)の製造工程での品質管理
・コンクリートの品質試験・研究開発
・新しいコンクリート材料の評価や配合設計の最適化
・再生骨材を使用したコンクリートの水分管理

製品仕様
測定範囲 |
40~80mm(配合による) |
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測定精度 |
1~3 kg/㎥(スランプ値 2.5cm以上) |
導電率測定範囲 |
0~50 ds/m (*ds/m = 100 ms/100cm = ms/cm) |
プローブ寸法 / 重量 |
465(L)× 50(W)mm / 1.2kg |
表示装置寸法 / 重量 |
150(L)× 65(W)× 35(D)mm / 0.5kg |
使用温度 |
0~50℃ |
電源 |
DC4.8V、2,000mA(1回のチャージ / 500回測定可) |
実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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よくあるご質問
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